おおばやし のぶひこ
大林 宣彦
『映画評論』1967年12月号より。
別名義學草太郎(まなぶ そうたろう)
生年月日 (1938-01-09) 1938年1月9日
没年月日 (2020-04-10) 2020年4月10日(82歳没)
出生地 日本・広島県尾道市東土堂町
死没地 日本・東京都世田谷区成城
血液型B型
職業映画監督
ジャンル映画
テレビドラマ
配偶者大林恭子
主な作品
映画
『HOUSE ハウス』
『転校生』
『時をかける少女』
『さびしんぼう』
『ふたり』
『青春デンデケデケデケ』
『理由』
『その日のまえに』
『この空の花 -長岡花火物語』
『野のなななのか』
『花筐/HANAGATAMI』
受賞
ベルリン国際映画祭
国際映画批評家連盟賞
1998年『SADA?戯作・阿部定の生涯』
東京国際映画祭
特別功労賞
2019年
日本アカデミー賞
優秀監督賞
1989年『異人たちとの夏』
1993年『青春デンデケデケデケ』
優秀編集賞
1994年『はるか、ノスタルジィ』
ブルーリボン賞
新人監督賞
1978年『HOUSE ハウス』
その他の賞
高崎映画祭
最優秀作品賞
1986年『野ゆき山ゆき海べゆき』
1991年『ふたり』
最優秀作品賞(特別大賞)
2014年『野のなななのか』
2017年『花筐/HANAGATAMI』山路ふみ子映画賞
1989年『北京的西瓜』芸術選奨文部科学大臣賞
1992年『青春デンデケデケデケ』紫綬褒章
2004年日本映画批評家大賞
監督賞
2005年『理由』
2018年『花筐/HANAGATAMI』TAMA映画祭
最優秀作品賞
2012年『この空の花 長岡花火物語』
2014年『野のなななのか』
2020年『海辺の映画館―キネマの玉手箱』日本映画プロフェッショナル大賞
特別功労賞
2017年
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大林 宣彦(おおばやし のぶひこ、1938年(昭和13年)1月9日[1] - 2020年(令和2年)4月10日[2])は、日本の映画監督[注釈 1]。従四位、旭日中綬章[7]。倉敷芸術科学大学客員教授、長岡造形大学造形学部客員教授、尚美学園大学名誉教授、文化功労者[8]。 広島県尾道市東土堂町生まれ[出典 2]。尾道市立土堂小学校[12]、尾道北高校卒業[1]、成城大学文芸学部中退。2006年(平成18年)4月から尚美学園大学大学院芸術情報学部情報表現学科名誉教授[13]。2007年(平成19年)4月から倉敷芸術科学大学芸術学部メディア映像学科客員教授[14]。2014年(平成26年)4月から長岡造形大学客員教授[15]。 妻は映画プロデューサーの大林恭子
概要
自主製作映画の先駆者として[出典 3]、CMディレクターとして[出典 4]、映画監督として、日本の映像史を最先端で切り拓いた"映像の魔術師[出典 5][注釈 3]。 父方は尾道で六代、母方も代々続く医家の長男として生まれる[出典 6]。父は福山市金江町の出身で、尾道市医師会長や尾道市教育委員長を歴任。母は茶道裏千家の教授。父方の祖父は日本で初めて睡眠療法を取り入れようとした人で[34]、大林は子どもの頃、夢遊病を取り入れた心理療法を受けたことがあるという[34]。
来歴
生い立ち